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書評要約:年収300万からの資産運用術

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「年収300万からの資産運用術 ―超入門 海外不動産投資」はKindleで安く買える不動産関連の入門書。

あまり期待値を上げずに読むと、
面白く、またもっと学びたいと思える内容となっている。
(逆に言えば、内容が少なく、海外不動産投資の魅力に中心で、すぐ読み終えられる。)

まだゼロベースで、海外不動産投資というものがわからない人にとっては、有益となる本ではないだろうか。

海外不動産投資の魅力は

・不動産であるから、価値がゼロになることはないこと
・通貨としての分散投資になり、リスク分散ができること
・日本よりも成長の余地が大きいため、儲けやすいこと
・権利的な意味で日本よりハードルが低いこと

特に人口がこれから増えていくから経済が活性化していくことは、簡単な理屈でありながら最も説得力があることではないだろうか。

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)

であるように経済は「人口の波」で動く可能性が高い。

したがって人口ピラミッドが三角形の国は、それだけで、
経済が成長していく確率が高いわけである。

日本で投資を行うより「勝つ可能性」がはるかに高い。

とにかく、海外不動産投資の知識がゼロベースな人に最適な本となっている。
(但し、情報商材への誘導的な面もあるのでその点は注意されたい。)

年収300万からの資産運用術 ―超入門 海外不動産投資
ゴマブックス株式会社 (2013-09-13)
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