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書評「JA~女子によるアグリカルチャー」

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角川コミックス・エースの「JA~女子によるアグリカルチャー~」(鳴見 なる、 唐花見 コウ著)の書評を。

キャラクター、ストーリー自体も面白く、読んでいて普通に楽しめるが、それ以外にも農業知識が得られたり、「田舎あるある」も見ることができ、故郷の田舎を思い出させるノスタルジック的な要素もある。

あらすじは次のとおり(Wikipediaより)

親の再婚で、東京から信州・小川村に移り住むことになった小学6年生の野沢ひなげしが、新しい家族と一緒に過ごしていく物語。その新しい家族・野沢家の決まりごとは姉妹たちで野菜作りをすること。ひなげしは家族らの協力を得て農作業に奮闘していく。

とにかくこの漫画はキャラクターがいい。

パッと見の表紙からは胡散臭さというか、あまり期待できない感じのオーラを感じるがまったくそんなことはない。

農業と2次元美少女の相性の悪そうな二つを、上手く融合させているともいえる。

それでは主な野沢家の登場人物を次にまとめたい。(Wikipediaより)

  • 野沢 ひなげし(のざわ ひなげし)
    主人公の小学6年生の女の子で12歳。孝之の再婚により野沢家の三女となった。本当は孝之の姪で、孝之はそれをずっと隠していたが、ひなげし本人は気付いていた。一人っ子で、小川村に来る前は孝之と2人暮らしをしていた。マジメで人懐っこく、細かいことを気にしない前向きな性格。都会育ちだが、田舎暮らしに対する抵抗感は全く持っていない。血液型はO型。
  • 野沢 社(のざわ やしろ)
    野沢家の長女で中学3年生の15歳。長身でスタイルがいい美人。性格はマイペースで甘いもの好きで無口。中学校の農耕部に入っており、農作業中毒と言われるほど農作業が好き。部長の黒姫とは小学校の頃から仲良し。繭やりんごからの通称は「ヤシ姉」。血液型はAB型。
  • 野沢 繭(のざわ まゆ)
    野沢家の次女で中学2年生の13歳。世話好きの優等生で、りんごや社がボケたり暴走するとツッコミ・叱り役になる。虫が大嫌いのため、畑に出るときは完全防備で農作業に携わるが、それができない場合は全力で逃亡する。その代わりに農作業に忙しい母親に代わって家事全般を担当していることもあり、料理が上手である。血液型はA型。誕生日は12月16日。
  • 野沢 りんご(のざわ りんご)
    野沢家の四女で小学1年生の6歳。成績優秀でひなげしに勉強を教えるほどだが、体力はほとんど皆無。農業に関する知識も豊富だが、ライトノベルを読んだりフォトショップを使用したりするなど、それ以外の年齢不相応な知識も豊富に有している。夜更かしをして深夜までインターネットをしたりするため、繭や母親に叱られたりしている。パソコンはアップル社製。都合が悪くなるとぶりっ子になる時がある。玉ねぎ等ネギ科の食物が苦手。血液型はAB型。
  • 野沢 実也子(のざわ みやこ)
    ひなげしにとっては継母。36歳。明るく酒好き。夫婦仲や子供との仲は良く、朝早くから夜まで農作業や仕事に出ていることが多い。農業だけではなく副業で村の食事処でパートを務めている。
  • 野沢 孝之(のざわ たかゆき)
    ひなげしの父親。34歳。メガネをかけて短髪。東京にいた頃は新聞拡張員からの勧誘を断りきれず複数の新聞を取ったり、ジャガイモの芽や青い部分を取らないまま肉じゃがを作って親子で食中毒に罹るなど多少間の抜けた面もあるが、優しい父親でお人よし。りんごからは『おっさん』と呼ばれている。普段は夫婦で生業の米作りの仕事をしているが、食べていけないのでパートタイムで副業をしている。実也子と結婚する前は東京の出版社に勤めていた。結婚する前の性も野沢であり、取材で訪れた小川村で実也子に助けてもらったことが馴れ初め。
  • 諭吉(ゆきち)
    野沢家のペット。小太りで外見は狸そっくりだが猫。「ホゲー」と鳴く。


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