「鋼の錬金術師」の荒川弘、「銀河英雄伝」の田中芳樹がタッグを組んだ期待大の新作「アルスラーン戦記」の書評を。
古代ペルシアを舞台にした戦記ものという、珍しいマンガ。
映画のようなオープニングに始まり、魅力的な登場人物、主人公の今までにない独特なキャラ設定・・・
第一巻はあっという間に終わってしまうため、まだ面白さは未知数であるが、「絶対面白くなる」と期待させてくれる内容であったと感じられた。
あとがきにネタバレを含んでいるが、それを見るかぎり、こだわりを持って、設計をちゃんとして丁寧に描かれていることが見て取れる。
ハガレン以上の名作になることを期待したい。
なにか新しいマンガを買いたいなーという人はぜひ本作をオススメする。