本書「ブログエイジ」はブログを「農業」と見立てて書籍化した意欲作。
本書が優れているのはなんといっても「コスパ」。 ジュース一本の値段で、ブログ術に関する結構な情報量が得られる。
「ブログを書籍化しているだけだからだろ」といっても、 記事が厳選され時系列で並べられており、編集後記でそのときの心情をかいま見られ、 どんな気持ちでブログを継続していったのかが詳細にわかって面白いしタメになる。
それでは、以下に内容を要約したい。
・人を超越した「デジタルという自然」に、僕らブロガーは感謝をし続け、種を撒くことに精を出し続けます。 ・自分を好きな人ほど、変わってほしくないと言う ・作品や作家に対する好感度が高ければ高いほど、変わってほしくないと思うからです。 ・成功した芸術家を研究すると、生涯似たような作風でいる方が稀有であることに気付かされます。 ・英語ニュースの摂取には「zite」がおすすめ ・テクノロジーは、これまで特権的に行われていた創造性のある仕事を、民主化する力を持っている。 ・問題意識はリーダーシップの源泉です。同じ問題を解決したい仲間が集まってくるのです。 ・彼らにとっては、チャレンジを行い、できることを増やしていくことが、人生の喜びです。 ・自分のダメさを正直に出すということは、自分のリスク回避にもつながる ・不作に陥ったときは、「優先順位は低いけど、やるべきこと」を消化する素晴らしいチャンス
ブロガー本はブログを書くモチベーションが上がるのでオススメ。
ブログエイジーイケダハヤトのブログ農耕ライフposted with amazlet at 13.12.16未来系レーベル (2013-06-17)
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