「進撃の巨人 - 悔いなき選択」の第一巻を読んだのでその書評を。
進撃の巨人におけるリヴァイ兵長のスピンオフ作品となる本書。
ストーリーの中心は「王都のゴロツキ」であったリヴァイをエルヴィン分隊長が調査兵団に入隊させることにある。
やはりその翼は本物か
という名言にあるように、エルヴィンの先見性はすさまじいものがあることが見て取れる。
エルヴィンの一点の汚れもない、人類のためという思いと、その実行力。
リヴァイの「暗殺者」としての天性の資質。
それらが改めて感じられる作品となっている。
進撃の巨人より、時間軸としては前になるが、この作品によって、明らかになる事実が出てくるのだろう。
この作品によって、本編の深さが増し、より楽しめるので購読をオススメしたい。