「進撃の巨人」12巻を読んだので、その感想とまとめを。
ついに、敵の正体・謎に迫る巻であった。
この12巻で、多くのことが明らかになっている。 (以下、ネタバレのためご注意を)
①ユミル、ライナー、ベルトルトは人間を食べることによって、巨人から人間になったこと。
たぬきちの見解では、人間に「戻った」というのが正しいように思える。 なんらかの影響により「巨人化」してしまった3人は、人間を食べ続けたことによって、人間に戻ることができたと考察する。
②エレンが「座標」という力を持っていること。
この「座標」という力を持っている可能性があったことから、エレンを3人は連れ去ろうとしていたのだった。 そしてこの「座標」という力は、その名の通り、巨人の行動原理となる座標を決める力のようである。 つまり、エレンが「殺せ」といった相手(巨人だろうがなんだろうが)を、巨人たちは「標的にする」 すなわち、エレンが他の通常の巨人たちを「操れる」ということである。
上記から考察してみると以下のことが言えるのではないだろうか。
1.巨人は「座標」という力で操れる「兵器」として生まれた。
2.巨人は元々人間であった。
3.猿 vs 人間の戦争の兵器として「巨人」を用いていた
何はともあれ、超面白い。
一瞬で読み終わってしまって残念ではあるが、次の13巻を楽しみに待ちたい。
てか、今回のミカサは感動した。
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13巻!!
スピンオフも併せて読みたい。
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