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書評「下町ロケット」名言まとめ

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下町ロケットにおける印象に残った言葉(名言)をここにまとめたい。

「夢は、研究室じゃなくても叶えられる」
挑戦の終わりは新たな挑戦のはじまりだ

自分のためではなく、家族や社員のために働いている
ーそう考えることで、自分は心のどこかにある挫折感を打ち消そうとしていたのではないか
その選択は、当時研究者として袋小路にさまよい混んでいたことにとって、単なる「逃げ」に過ぎなかったのではないか。
オレは、もっと自分の夢のために生きてもいいのかもしれない。
そうすることで逃げるだけの人生にはピリオドを打てるかもしれない。
いや、そうすることでしか、ピリオドを打つことはできないはずだ。

仕事というのはとどのつまり、カネじゃないと思う。


「リスクのないところにビジネスがありますか」

オレはな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、メシを食うためだ。
必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。
だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。
夢だけ追っかけてもメシは食っていけないし、メシだけ食えても夢がなきゃつまらない。
お前だって、ウチの会社でこうしてやろうとか、そんな夢、あったはずだ。
それはどこ行っちまったんだ。

「例え死んだとしても、俺の魂はこいつと共に宇宙へ上がる。絶対にだ!」


下町ロケット
下町ロケット
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ドラマ版の名言

「技術者はみんな自分の無力さを知ってるよ。毎日、壁にぶつかってばかりだからな。昨日できなかったことが今日できるようになる。今日分からなかったことが明日分かるようになる」
「技術者はお金のために研究してる訳ではない、おもしろいからだ」
「いい時も悪い時も信じ合っていくのが企業とメインバンクでしょうが」


NASAより宇宙に近い町工場
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